染井吉乃のブログ

とりあえず思いついた事を綴ることから始めよう

大人の体感時間について

3月が終わり新しい年度が始まりました。
私事では、今年は仕事で大きなチャンスが舞い込み、奔走した忙しい一年でした。
色々な出来事がありましたが、振り返ってみるとあっという間だったと感じます。

 

また、この季節は環境が変わって、新たに取り組むことが始まり、色々なことをこなしていく中で、一日があっという間に過ぎてしまうのではないかと思います。
逆に人によっては、その環境の変化によって一日が長く感じてしまうという人もいるかも知れません。

 

時計が刻む時間は誰にも等しく進行するはずなのに、この感覚の違いは何なんでしょうか?

 

一説によると、大人の体感時間は子供のおよそ6分の1、つまり子供の1時間は大人の10分に相当するらしいです。
その要因としては、大人になるにつれて「初めて行う事」というのが減っていくため、体感時間が早くなってしまうのだそうです。

 

なるほど、年齢が感覚の違いを生むのか。
たしかに昔の方が、一日を長く感じていたような気がする。
今は会社勤めで毎日似たようなことの繰り返しの日々。
マンネリズムが体感時間を加速させるのか。


この対処法としては、どんな些細な事でもいいので、一日一つ人生で初めて行うことに挑戦してみると体感時間を長くできるそうです。

新しいことに触れて知識や経験を積むことができ、またそれによる新鮮さを感じることで、体感時間を長く感じる事で充実感を得られるならば一石二鳥ですね。

 

新しい年度は、何か新しい事にどんどん挑戦していくことで、充実した時間を体感できるといいですね。

 

また、楽しい時間は短く、退屈な時間は長く感じるという不思議もありますが、それはまた別の機会に。